ソフトバンクのギガモンスターよりWiMAXをおすすめする理由とは??
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2016年9月13日に大手3大キャリアであるソフトバンクが「ギガモンスター」という超大容量のプランを販売しました。
そこで、気になるのが「WiMAXとソフトバンクのギガモンスターは、果たしてどちらの方が大容量データを利用するのに優れているのだろう??」
という疑問です。
そこで、今回SoftbankのギガモンスターとWiMAXを比較したうえで独自の視点で徹底的に解説していこうと思います。
目次
ソフトバンクのギガモンスターの詳細
ソフトバンクのギガモンスターを解説しました。
下記の計算は
*【基本料金+データ通信+テザリングオプション】の合計料金で計算(税抜表記)
スマ放題プラン(24時間通話し放題プラン)の通信容量と料金表
利用可能通信容量 |
月額料金 |
---|---|
1GB |
6900円 |
2GB |
7100円 |
5GB |
9000円 |
20GB |
10000円 |
30GB |
12000円 |
スマ放題ライト(5分間通話し放題プラン)の通信容量と料金表
利用可能通信容量 |
月額料金 |
---|---|
1GB |
5900円 |
2GB |
6100円 |
5GB |
8000円 |
20GB |
9000円 |
30GB |
11000円 |
ソフトバンクは「スマ放題プラン」と「スマ放題ライトプラン」の2種類に分かれていて、
- スマ放題プラン→24時間通話し放題
- スマ放題ライトプラン→5分間通話し放題プラン
この2つに分かれています。
上記の料金表はスマ放題プランとなっていて、スマ放題ライトの場合、上記の金額より1000円安くなります。
また、auとdocomoも同時に似たようなプランを出してきました。
auのスーパーデジラプラン
5分間かけ放題(20GB) | 9000円 |
---|---|
5分間かけ放題(30GB) | 11000円 |
24時間かけ放題(20GB) | 10000円 |
24時間かけ放題(30GB) | 12000円 |
参考:auのスーパーデジラ
上記のような料金になっています。
ソフトバンクと全く同じ料金形態となっています。
Softbankに対抗するために全く同じ価格、同じ条件のプランを出してきました。
従来のSoftbankでは5GBあたりが主流だったのに対して、+3000円まで月額料金を課金すれば最大30GBまで利用できるようになったことがわかります。
ギガモンスターは今までのポケットwifiの代替となり得るか??
ここで、疑問なのが「ギガモンスターはポケットwifiの代替案となりえるのか??」という観点です。
結論から言うと、充分、ポケットwifi代わりになります。
月に20GB~30GBあれば、動画を閲覧しても超ヘビーユーザー以外は大して支障がありません。
また、テザリングをすれば自分が利用しているスマホ以外のタブレット、パソコンにつなぎ他のデバイスでインターネットを利用することもできます。
ポケットwifiのように「スマホとwifi端末を別々に持ち歩く」というめんどくささもなくなるでしょう。
しかし、それでも当サイトでは、ポケットwifi(特にWiMAX)とスマホ端末の2台持ちを強くオススメします。
ギガモンスターよりポケットwifi(WiMAX)をおすすめする3つの理由
- バッテリー持ちの問題
- 速度制限に引っかかった後の問題
- スマホ料金で1万超えは高すぎる
ソフトバンクのギガモンスターよりもWiMAXをオススメする理由は3点あります。
バッテリー持ちの問題
ソフトバンクのギガモンスターに契約したときの懸念材料となるのが「スマホの電池持ち」という観点です。
ノートパソコン、タブレット端末にテザリングをするとバッテリーが凄まじい速さで減ります。
それに対して、WiMAXなどのポケットwifiを利用すればバッテリーの減りはかなり軽減されます。
速度制限に引っかかった後の問題
ギガモンスターを仮に20GB、あるいは30GB使い切った後に待っているのはキツイ速度制限です。
最大128Kbpsまで速度が制限されてしまいます。
それに対して、WiMAXのギガ放題プラン(月に無制限)の場合、3GB/3日以上利用したら速度制限に引っかかってしまいますが、制限に引っかかったとしても最大1Mbps~6Mbps程度の速度が出ます。
よって仮に速度制限に引っかかったとしたら、ソフトバンクのギガモンスターではネットサーフィンすら難しい速度まで制限されてしまう一方、WiMAXで速度制限に引っかかってもネットサーフィンはもちろんのこと、動画の閲覧も可能です。
速度制限時のペナルティ面の緩さではWiMAXの方が分があります。
スマホ料金で1万円越えは高すぎる
ソフトバンクのギガモンスターは上記のように1万円前後の月額料金がかかります。
ここで感じるのは「スマホで1万円越えは少し高いのではないか??」ということです。
元々、大手キャリアのスマホの月額料金は高額ですが、すべて含めて1万円超えは高いのでは・・・・というのが個人的な意見です。
そこで、スマホの料金を安くする方法として、格安SIMとWiMAXを組み合わせることをおすすめします。
格安SIMは大手キャリアのスマホの月額料金の1/3程度のコストで利用できます。
例えば、OCNモバイルの格安SIMは3GBの音声通話プランが1600円/月で利用できます。
それに対して大手キャリアであると2GBのプランのスマ放題ライト(5分間通話し放題プラン)は6100円かかります。
格安SIMは大手キャリアの1/3~1/4程度の値段で今まで通りに運用できるわけです。
ただし、通信が混雑する時間帯はつながりにくいというデメリットもある
ただし、格安SIMにはお昼の利用者が増える時間帯はネットが繋がりにくいという決定的デメリットがあります。
そこで、そのデメリットを補うことができるのがWiMAXです。
WiMAXは時間帯によってつながりやすい・つながりにくいということがあまりありません(どちらかというとエリアによって通信感度が左右されることはある)。
安価で利用できる格安SIMとWiMAXを組み合わせることによって大容量・いつでも・安くネットを使うことができるようになります。
実際に大手キャリアで契約した場合と格安SIM・WiMAXを組み合わせた場合を比較してみた
今回、大手キャリアのスマホと格安SIM・WiMAXを組み合わせて利用した場合の月額料金を比較してみました。
(*)3GB/月プランのOCNモバイルとWiMAXのギガ放題プラン/Softbankの30GB/月スマ放題ライトプランの比較
WiMAXは仮にGMOとくとくBBでキャッシュバックを貰って契約をすれば月額2958円で利用できますので、大雑把に見て3000円/月で利用できるという計算です。
それに格安SIMの3GB/月の音声通話プランが1600円で利用できるため合計4600円という計算になります。
ソフトバンクのギガモンスター | 格安SIM+WiMAX | |
---|---|---|
利用可能容量 | 30GB | 100GB |
月額料金 | 11000円 | 4600円 |
2年間の合計料金 | 264000円 | 110400円 |
ソフトバンクのギガモンスターに契約するよりも格安SIMとWiMAXを組み合わせたほうが安くなるのは一目瞭然です。
ここで疑問になるのが、「WiMAXとソフトバンクの金額はわかったけど、速度の安定性と速さはどーなのよ?」という部分です。
結論からいうと、近年では「WiMAXの方が確実に速い」ということです。
端末 | 速度 |
---|---|
ソフトバンク | WiMAX |
187.5Mbps | 440Mbps |
と、速度面においてソフトバンクのスマホからテザリングするよりもWiMAXを使ったほうが有能です。
前まで問題視されていた速度の安定性の部分も近年は改善してきているので、その面においてもWiMAXの方が充分使い勝手が良いと言えます。
詳しくは「WiMAX2+の評判が悪い??その理由とは!?」の記事で解説しました。
まとめ
- バッテリー持ちの問題
- 速度制限に引っかかった後の問題
- スマホ料金で1万超えは高すぎる
以上、3点よりSoftbankのギガモンスター、あるいはスーパーデジラの契約はおすすめしません。
当サイトでは大手キャリアよりも格安SIMとWiMAXを組み合わせて利用することをお勧めします。
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